基本検査 / 足関節 / 患者の訴え × 先生の視点
🧩 足関節検査:主観(患者)× 客観(先生)すり合わせ
足は全身の土台=アナトミートレインの起点。部位タイプ(外側・内側・前面・後面・足底・母趾)→短縮筋・靱帯・足部の偏位(距骨・踵骨・立方骨・中足骨)を自動表示し、上行連鎖(足→膝→骨盤)とすり合わせて方針・説明(PREP法)を生成します。RC原則=痛む場所=結果/真犯人=短縮筋+足部の偏位。足関節痛も根本は腰仙椎レベルのサブラク。
🗣 患者の訴え主観
🔬 先生の視点部位タイプ+偏位
🧩 すり合わせ&説明自動生成
🗣 患者の訴え(主観)
足首・足のどこが気になりますか?(部位)
外側(外くるぶし側)
内側(内くるぶし側)
前面(足首前・足の甲)
後面(アキレス腱・かかと上)
足底(かかと・土踏まず)
母趾(親指の付け根)
自覚なし
どちら側ですか?
右
左
両側
どんな感じですか?(性質)
痛み
🧲 張り・こり
可動制限(しゃがめない等)
⚡ しびれ・放散
不安定感(捻挫しやすい)
腫れ
自覚なし(メンテ)
🧲「張り・こり」のときは伸張固定の可能性:張る・痛む場所は引き伸ばされている側=結果で、真犯人は短縮筋(痛む場所≠原因)。⚡足底〜足趾のしびれは足根管症候群(脛骨神経・内果後方)と腰部(L4-S1)の鑑別が必要。
どんな時に出ますか?(誘発・任意・複数選択可)
歩く・走る
歩き始め・朝の一歩目
つま先立ち・階段
しゃがみ込み(深く曲げる)
捻挫してから・捻りやすい
長時間の立ち仕事
ヒール・合わない靴
特になし
🔬 先生の視点(客観)
足は部位=病態が基本+全身の土台(ラインの起点)。① 部位タイプ → ② 足部の偏位 → ③ アライメント(回内/回外) → ④ 症状側 → ⑤ 動診 → ⑥ 痛みの種類 → ⑦ 触診で最短縮の筋 → ⑧ テスト の順に所見を選びます。部位タイプを選ぶと短縮筋・靱帯・関連偏位・起点ライン(上行連鎖)が、偏位を選ぶと所見・整復法が自動表示されます。
① 部位タイプ(最重要・複数選択可)
外側型(腓骨筋・前距腓靱帯)
足背外側型(二分靱帯・踵骨前方突起)
内側型(後脛骨筋・三角靱帯)
前面型(前脛骨筋・伸筋群)
後面型(アキレス腱・下腿三頭筋)
足底型(足底筋膜炎)
母趾型(外反母趾・MP関節)
特になし
部位タイプを選ぶと、短縮筋・靱帯・関連偏位・起点ライン(上行連鎖)が表示されます(複数選択可)。痛む場所=結果/真犯人=短縮筋+足部の偏位。
② 足部の偏位(カイロ)
距骨 前方偏位
踵骨・距骨下の偏位(回内/回外)
立方骨 外方偏位
中足骨 下方偏位
偏位なし
足の骨(踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・中足骨・立方骨)は様々な刺激・不均一な荷重歩行で偏位し、偏平足の原因になります。偏位を選ぶと所見・整復法が表示されます。
③ 足部アライメント(荷重の癖)
足部回内(扁平足)
足部回外(ハイアーチ)
正常
アライメントを選ぶと、上行連鎖(足→膝→骨盤)が表示されます。足は全身の土台=足の崩れが上の関節の負担源になります。
④ 症状・所見が出ている側(どちらの足か)
右足
左足
両足
※すり合わせの左右判定はここを基準にします。
⑤ 動診:最も可動域が悪い&疼痛が強い動き
背屈(つま先上げ・しゃがみ)
底屈(つま先下げ)
内反(足裏が内へ)
外反(足裏が外へ)
つま先立ち
歩行・荷重
特になし
⑤-2 その動きの性質
痛み
🧲 張り・伸張固定
🟧 詰まり・引っかかり
可動制限(硬い)
不安定・ぐらつき
⑥ 痛みの種類(病態の判別)
🟦 筋肉性(短縮・付着部)
🟧 関節性(靱帯・関節包・偏位)
🟪 神経性(足根管症候群)
⑦ 触診で最も短縮している筋(→ 支配神経・サブラク)
長腓骨筋 ★外側
短腓骨筋
前脛骨筋 ★前面
後脛骨筋 ★内側・アーチ
腓腹筋 ★後面
ヒラメ筋
長母趾屈筋
足底筋膜 ★足底
なし
短縮筋を選ぶと、支配神経とサブラク主候補(脊椎レベル)が表示されます。
⑧ テスト(靱帯・神経)
前方引き出し陽性(前距腓靱帯)
内反ストレス陽性(踵腓靱帯)
二分靱帯部の圧痛(踵骨前方突起)
Tinel陽性(内果後方・足根管)
陰性
テストを選ぶと、対応する病態との整合が表示されます。靱帯損傷の急性期(腫脹・熱感)は安静・固定を優先。
⑨ アトラス×骨盤
陰性(左右差なし)
陽性(左右差あり)
足関節痛も根本は腰仙椎レベルのサブラク。骨盤・腰椎との連動を確認。
🧩 すり合わせ&説明